「心だって毎日お風呂にいれてあげないと。」
King&Princeの岩橋玄樹くんが休養発表した頃くらいからブログを私もおやすみしてました。(匂わせではありません)
そして、岩橋くんより一足お先に復活しました。ただいま。
誰か返事してね(笑)
おやすみしてる間、ママがヨガ狂いになったり、チワワの愛犬がテレビのリモコンを押せるようになったり(迷惑)、シンガポールのタクシーで爆睡してケータイを紛失したりしました。
ピースフル野郎〜!妖怪スネカジリ〜!(石投げ)
いや、石投げは待ってください!
21才女子大生、よだれ垂れ流し平和生活ばかりではありませんでした。
今日は約3ヶ月の長期インターンで心が枯れてしまった体験から
「自分の心との付き合い方」を書いていきたいと思います。
長期インターンで知った初めての感情
私は社員が3人とインターン生が10人くらいの小さなド級のベンチャー企業で約3ヶ月ほどインターンとして働いていました。
就活を始める前に社会に出て、一社会人として働いてみて自分が仕事をする上で
どんなことが大切なのかを体感したくて始めたのです。
ド級ベンチャー企業からいろいろ汲み取っていただくたいのですが
大学生と社会人の二足のわらじはとても忙しかったです。
昼夜逆転ではなく、昼夜フル回転。
もちろん、社会で活躍するバリキャリさんに比べると
デロデロに甘い苦悩かもしれません。
でも、大学とバイトと就活をこなすなかでの
SNSを通してどこからでも追いかけられるお仕事で
いつしか心に栄養が足りなくなっていました。
学校の賑やかな食堂でテスト勉強をしている時、朝方に仕事を終えてやっと家の玄関についた時、電車の窓に映る自分見ながらお腹すいたなって思った時。
自然とボロボロ涙が止まらなくて、でも悲しくなくて
どうしたら自分が泣き止むかもわからなくなった。
そのとき、自分でもわからないっていう感情を初めて体験しました。
栄養にならないものを注ぎ続けた心の限界
そのとき、わたしはカッコイイ大人やスマートな考え方を鵜呑みにして
全て飲み込んでいました。
自分の価値観フォルダに入っている「心」ファイルと他人の価値観フォルダの「意見」ファイルを惰性で整理整頓するのを怠ってしまっていました。
その結果、「心」ファイルに「意見」ファイルデータが紛れ込んで、データが溢れ出してしまいました。
その中には、もちろん「心」ファイルの中身も含まれていました。
こうして、自分がいままで大切にしていた価値観やモノやヒトが何かわからなくなってしまったのです。
心の限界がくると、人は一番ダメな楽をする
心の限界が来た時に、人がとってしまうのは
目の前の「数字」や「タスク」などの
目に見えることを盲目的にこなすことです。
自分に向き合わなくていいし、ただ心がいらない機械になれるからです。
でも、それではますますゴールが見えなくなって、どこを歩いているか
わからなくなって振り返ることもできなくなります。
どうするわたし。もう頑張り方がわからない。
「欲」が「魂」を覆い隠してしまった
カッコイイ大人になって、バリバリ仕事ができて、難しいお話ができるようになって…。
それは、全て今の自分がもっていないモノで「欲」。
この「欲」は向上心を加速させるとっても大切なモノですが、
今の自分が持っている「魂」と結びつくモノとは違います。
「魂」は無欲で無意識に自分が安穏を感じられる状態かなと思っています。
そして、わたしたち人間は「欲」と「魂」の両方で成り立っています。
では、どっちかが栄養を失ってしまうと?
それが先のわたしの姿です。「魂」の栄養が足りなくなってしまいました。
「欲」が付着してしまった「魂」は汚れて真の姿が見えなくなってしまったのかな。
「心だって毎日お風呂にいれてあげないと。」
毎日の生活の中で、いろんな人と話していろんな役立つ知恵やカッコイイ大人の話を聞きます。
その時は、「自分にすっごいあってるかも!その通りにすると明るい未来が!」
ってキラキラするかもしれないけど、それが「欲」なのか「魂」なのかを十分に考えないと。
ごちゃごちゃになってしまってもいいけど、とりあえずフォルダ分けしないとあとで断捨離がめんどくさくなるし、間違って大事なものを捨てちゃうかもしれない。
そのために、人に何を言われても、何を聞いても毎日お風呂にはいるように
心もあったかいお風呂に入れてあげて
「欲」まみれにならないように綺麗にすることが大事。
久しぶりに更新したと思えば、激重ですみませんが
私が「負け」を通して勝ち取った学びだったので
あうとぷっとさせていただきましたと。
またブログ再開するので、みてください!(笑)
今日も神宮寺くんが好きでした、おやすみ。