ラスコーの洞窟の壁画とPC上のブログは実は同じ。
2万年前の旧石器時代のクロマニョン人と
2018年の女子大生は全く同じことをしてる?!
旧石器時代といえばイメージ的に半裸で野山を駆け巡ってマンモスを見つけると
一目散に走ってウホウホ喜ぶ野生的な一面も持ちつつ、その辺のどんぐりとか石ころを宝物とか言っちゃうかわいい面も持つ奴らが溢れてる感じ。
ただのイメージなので実はずっと洞窟から出ないインドア派だったのかもしれないです。(多分全部違う)
一方、2018年に生きる女子大生の私はマンモスを見つけると赤信号であろうと一目散にスマホで撮影する野生的な面もその写真を投稿してインスタのいいねの通知を待つかわいい面も持ってます。
つまり何の共通点も見えないこの両者が何故同じとか言ってるんでしょう、このブログは。
その理由を探るのにラスコーの洞窟壁画についてちょっとお勉強します。
ラスコー洞窟壁画は現在知られている最古の芸術作品で、どの基準で新人なのかわからないですが通称 新人(:クロマニョン人)によって約2万年前に洞窟の壁に描かれた動物や人間の壁画。
きっとだだっ広いコンビニの駐車場がたくさんある田舎よりもさらに広大な野原が目の前に広がっていた2万年前にどうしてそんな狭い洞窟なんかに絵を描いたのか。
えらい学者さんたちによると、
動物の絵を非常に正確に描くことで、動物たちを
自分の思い通りにしたり、数が減った時には増やしたりできると思い込むためだそう。
ちょっと呪術的で厨二病マインドが垣間見れない気もしないけれど
これは2018年にMacでカタカタとブログを打っている自分と同じなのでは?と
思いました。
文字を使って自分が思っていることをじっくり正確な言葉を当てはめて行って
可視化することで一時期の感情の迷いだったの?とか結局自分はどうなの?とか思う微妙なラインの将来の悩みだったり、些細なイライラの要因が
すっと自分の中に整理されて把握できるようになる。
それまでモヤモヤだったものが目の前で漢字になってひらがなになって
文章として現れてくれる。
2万年前のクロマニョン人さんはこれを伝えようとして書いたんじゃないと思うけど,,,,,。
クロマニョン先輩!勉強になりました!!