【超実録】今カレに1年後にプロポーズされる(予定)までの記録

絶対に25歳までに結婚したい女VSこんなブログ知る由もない彼氏。23歳営業職。社会人2年目。「結婚したい」を口癖にしたいお年頃。 メルヘン高校でのあだ名は「メルヘンババア」モットーは「みんなこの星のプリンス、プリンセス」

アイドルは未完成ドキュメンタリー ~超わたし的アイドル論〜

 

 

 

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私はアイドルが好きです。

こちら側の視線を一瞬たりとも逃すまいと全身で受け止め、それを動力にするようにキラキラと輝く姿が私は大好きで、お母さんにそろそろジャニーズはやめて彼氏でも作りなさいと言われてもアイドルファンを辞めれません。そもそもアイドルが好きだから彼氏ができないのは自分の可能性の中に生きる自分擁護隊が言うことです(とアドラーは言ってましたがアイドルを応援してなかった時も実際は彼氏はいませんので説得力が欲しい方は嫌われる勇気を読みましょう。貸しますよ。)

 

でも私がアイドにそれほどに虜になっているにはさらなるワケがあります。 

 

① アマチュアリズム

 

普通の歌手とアイドルを応援する決定的な違いはアマチュアリズムだと勝手に思っています。

ここでアイドルのパフォーマンスは学芸会級!超かわいい!目に入れても痛くない!と言いたいのではなく、アイドルは多くの場合、思春期前から研究生あるいはジャニーズJr.などの下積み時代を経験しその中で身を削り切磋琢磨して今こうして表舞台に立つまでのアマチュアリズムを伴っているということ。

他の歌手も一緒じゃねえかとスクロールをやめようとしているあなたの図が見えますが続きはありますので見てください。

一般的にアイドルは思春期前から10代後半までがデビューのチャンスを掴める期間であり、同時にアイドルでない普通の男の子である"彼ら"にとって人格を形成する大切な期間でもある。

そのような期間に世間のかっこいいを独占するかもしれないアイドルの卵として雑誌の取材を受け、大勢の自分より年上のファンに晒されて時に心無い言葉をふっかけられ、幼いながらに身体を動かして必死にたどり着いた自分の信念に横やりを入れられることもある。

コンサートでうちわに悪口を書いたり、当人に面と向かって誹謗中傷するヤカラは大勢いる。

そんな人たちを一気に高圧洗浄器で蹴散らしたくてもとてもそんなことはできない。

その代わりに彼らは笑いたくもないのに笑顔を作り必死で今自分がアイドルをしている意味と向き合う。

その中で彼らは自己流のアイドルスタイルを確立していくのである。

ファンの求める理想のアイドルのキャラクターを鵜呑みにして再現していくと

いつしか自分の本当の部分との折り合いがつかなくなってキャラブレしていると

皮肉にもファンに指摘されることもある。

なんたって雑誌のインタビューでは好きな味噌汁の具や女の子のネイルの柄までも聞かれるんだから全部を自分と異なるファンの理想にはできない。

14~17歳という果敢な時期に自らのキャラクターとファンが求める理想を織り交ぜた自己流のアイドルとして生きるスタイルをグループ内やファンの前でポジショニングしなくてはならない。

そんな時代を経て晴れてデビュー組に入った彼らをみてアマチュアリズムの面影を感じて過去に裏付けされた今の彼らのアイドル像に感服しながらさらに応援を続けたくなる。

 

②アイドルの役割

 

 アイドルは思春期前から10代後半を研究生として過ごし、もちろんデビュー後も人生をドキュメンタリー的にさらされる。(ジャニーズJr.基準で話しています)

その中で本当の自分とファンの理想を自己流レシピで完成させるアイドル像を築く。

私たちが見ているアイドルはその2つの要素が何年もかけて計算された比重で混ぜ合わされた完璧な虚像でもなく、また実像でもない姿でない不完全なドキュメンタリーの具現化に思える。

そのスタイルにたどり着くまでを振り返ってさまざまな人を変える出来事や思い出をこちら側に体を張って実録的に伝えてくれるのもアイドルの役割の一つなのかなと感じる。 

 

また、歌やダンスにとどまらず、触ったこともいトランペットを期間内にマスターしたりそれと同時にローラースケートはきながらバトンを振り回す雑技団的パフォーマンスを課される過酷な状況でも、ステージの幕が上がる瞬間にはいつも変わらない姿を見せてくれる。

 

それを見て、ひとりの人間にはやれることはたくさんある、だってアイドルが証明してるじゃん!といつも思わせてくれる。血のにじむ練習と努力をいつもキラキラに変えてそんなメッセージを贈ってくれるアイドルは私にとって生きる教科書であり、尊敬する存在です。

 

 

 

自分の好きなことについてとことん向き合って考えるとなんとなく自分の価値観まで浮き彫りになってこの問いに答えてるうちに自分の中で分断された自分の知らなかった一部がボロボロと転がってきて拾い集めるのがすごい楽しかったです。 こんなところに掘り出し物が!!あ!これ使えるなあ!みたいな。

 

ちょっと熱が入りすぎて書いてるうちにふざけれなくなって涙が出そうでした

これを機にアイドル、とりわけKing&Princeを応援しましょう!

 

さようなら