”好き!”を捕食する妖怪シュウカツくんがやってくる大学3回生の夏
まだリクルートスーツも買ってない私って、、、。
大学3年生の管理人はインターン、合同説明会などに誘われるが
将来やりたいことやどんな大人になりたいか、なんのために働くのかがまだ
具体的にイメージできていない状態で流されるままに
そういった場に参加するのにちょっと抵抗がある。
かといってやりたい事、興味がある事に一直線に
真っ向からこの就活前の大事な時間を放り投げる事にも不安がある。
こういった堂々巡りのやるせない時間を過ごす学生はきっと私だけじゃないと思う、
というか半分そうあってくれという願望。いや、そうであれ!!!(大声)
こういう時きっと意識高い系のセミナーとかに行くと
働く意味とか、社会に価値を生み出すにはとか途方もなくスケールの大きい
話をされる。
その一瞬は感銘を受けて自分を奮い立たされた気分になるが
家に帰って自分のサンクチュアリーたる部屋のベットでゴロゴロしているうちに
自分の人生を振り返り、出来事一つ一つを点でつなぎ今をつかむような作業は気が進まないとともに今の自分の器量が予想外に期待はずれであったり
今まで指針にしてきたはずの理想像に近づいてなかったりした時のことを
考えてしまうと先おくりにして、そのまま目を閉じてイケメンと恋する夢でも見ていた方が幸せとか阿呆な私は思う。
そんな感じで5月病という世界1都合のいい病名を掲げて
この一ヶ月最高に怠けて暮らした。でも幾つか気をつけたことがあった。
それは
- 好きなことを好きなだけする
- いらない情報は見ない
- 他人を気にしない
自分がやりたいと思うことを選択して行くと
Webマーケティングのこそ勉、ブログ、ピアノ、ミステリー小説、、、、
もちろん友達とウェイウェイや朝までユーチューブ漁り大会などと非本質な時間も多い。
だがここで重要なのが他人と比較しないということかなと思う。
今の時代、いつでもどこでもSNSで他人の動向が知ることができる便利さがゆえに
自然とそれによって自分の本来の意思や考えが少しずつ削がれていって進むべき方向に邪魔が入るような経験はないですか?
今をときめく女子大生の私は少なくとも経験している。
みんなが口を揃えて就活のために自己分析をしなければいけない、自分のやりたいことは何かといいだすが、私はこう思います。
誰でもやりたいことは周りにあふれているのに
今やってしまうときっと就活に直結するようなインターンに参加したりトイックの点数をあげるのに奮闘する世界中にいる無尽蔵のライバルに置いていかれるという
杞憂に近い可能性の中に生きることによって自分の行動範囲を透明のペンで無意識に囲ってしまているのではないのかな。
だから、自分の好き!の気持ちを大切にしてとことん好きの理由を
突き詰めていくことは退屈で心がおれそうになる自己分析よりも
楽しくできるし、好きなことを並べてみると自然と自分の傾向がわかる!
きっと面接で聞かれるような”学生時代頑張ったこと”も考えないといけないかもしれないけれど
その前に就活がもう直ぐ迫ってくる逃げたい病から立ち直るにはまずこれが最適かもしれない。
と思って6月からはきちんと朝おきます!(結論底辺)