「わたし、プリンセスなので。」が教えてくれる人生の主演女優を務める鍵
プリンセスというと、
聡明さに支えられたしたたかな美しさはともあれヴォーグ誌から飛び出してきたような洗練されたファッションで注目を集める英国王室キャサリン妃や今年5月に盛大な挙式をあげたこれまた英国王室のメーガン妃が近頃話題となっている。
綺麗なドレスを着て、プリンスの隣で幸せに微笑むプリンセスを見ると小さい頃に読んだおとぎ話を思い出しなんだか懐かしい気持ちにさえなりそうである。
そんな時、女の子が必ず一度は憧れるであろうディズニープリンセスを連想する人も多いと思う。
私も5さいくらいの時にシンデレラの格好をしてガラスの靴をはいて我こそはプリンセスだと言わんばかりに後ろに両親と云う従者を引き連れてディズニーランドを闊歩した記憶がある。
アホヅラで普段お母さんがはいているようなヒールのガラスの靴をうれしそうにコツコツさせる私は両親から見ると本当のプリンセスだったのかもしれないと親になってもおかしくない年齢になった今だから自分で言う(笑)
話を戻すと
プリンセスはいつも憧れの存在のように思えるが
どんな時も女の子はみんなこの星ではプリンセスになれる!と私は思っている
「結局メルヘン小娘の理想論かよ」と思われたと察しましたがご了承なくきちんと論理をご用意しております。
「プリンセスでいる」には、人生の主演女優の座を務めるのと同じことが必要なのです。
プリンセスでいるには?
人生では、どんどん時間が経つと環境も交友関係も変わっていくけれども
自分はずっと同じ位置にいて逃げることはできない。
何をいっても人生のど真ん中を行く主演なのである。
そうなると、少し過激な言い方をすると自分以外はみんな替えがきく脇役。
だけれども、脇役ばかりを気にしてしまうと主役のための稽古ができなくなって脇役に食われる名ばかりの主役になってしまう。
そうならないで物語の中心で国民に祝福され、希望を与える主役のプリンセスでいるためには
”自分”という誇りを持って、いつも最善を尽くし、誠実であること。
さらに、自分を支えてくれるお付きの従者や周りの人には人1倍に感謝して、
「主演をやっている」ではなく「主演をやらせていただいている」という姿勢を忘れないこと。
実はこれを思ったのは、インスタグラムで元彼が彼女と写っている”いかにも幸せカップルです”な写真を見てモゾモゾ言っていた他人の時間をコソコソ覗く自分が情けなくなっていた時に「みんなこの星のプリンセス」という鼓膜が溶けるほどのメルヘンワードをジャニーズの曲で聞いたことから「はっ!私もじゃあプリンセスなんだよね!」と脳内直列つなぎの単純な私はプリンセスになるためにはを考えはじめました。
そうすると、自然と一人では国民がいないと一国のプリンセスは存在しないし、身の回りの世話をしてくれる従者がいないとプリンセスは生きられないし、そもそも一人だと煌びやかなドレスも髪飾りも手に入らないという考えにたどりつきました。
もちろん、周りの人のことを従者だとか思ってはないんだけど
この考えから私は知らないうちに人によって磨かれているんだと気付いたから
こんな記事を書いてみたんです。
あまりにもしょうもないきっかけですが、少しでもみなさんの中に忘れかけていたプリンセス精神が芽生えることを願っております。
「みんなこの星のプリンス、プリンセス」
『Prince Princess 』/ Prince (ジャニーズJr.時代のオリジナル曲)