「彼氏ほしい」の正しい翻訳。
私の好きな作家さんで先日AV男優のシミケンさんと事実婚されたはあちゅうさんの著書には日々もやっと思っていることを的確な言葉で表してくれて一時の脆く儚い感情を何度も反芻可能にしてくれるのでその感覚が癖になっちゃいます。
そんなはあちゅうさんの言葉で私の中の国民たちが満場一致でそれな!!!と大声をあげた言葉があります。
相手がいなくても「結婚したい」っていうのは
「私の人生を誰か変えてください」ってことだな〜。
『疲れた日は頑張って生きた日』より。
女子が普段「もう結婚したい!」という時はだいたい頑張っている最中でうまく結果が残せなかったりして自分の力の限界を感じたりする時につい他の誰かに、見てもらって「頑張ったからもう僕のところ来てゆっくりしな」ってスポイル王子よ!お城でも連れてってくれ!くらいの現実逃避願望からくる言葉だと思う。
これとよく似ていて、好きな人がいなくても「彼氏が欲しい」という言葉もよく聞く。
毎日髪の毛を巻いてセットして、この暑い中でドロドロになるかもしれないのに化粧をして、昨日買ったワンピースを着る。
もちろん誰かのためじゃなく自分のためにそうしてるんだけどせめて誰か見てくれても良くない?1日アクセスゼロのブログより一人でも見てくれる人が居ると明日も続けようってなるじゃん?
だから「彼氏欲しい」の正しい翻訳は
「誰か女の子として頑張る私を見てください」
なのかもしれないな。
今日も朝からマツエクが取れないように慎重に洗顔して、ちょっとでも小顔に見えるように前髪の微調整に10ふんはかけました。そんなに変わらないのに。「彼氏欲しい」