「就活って、何から始めればいいですか?」への鬼回答
こんにちは。あやすです。
花粉症がひどくて、鼻水ずるずるはもちろん、カラダ中かゆくて本当に
今すぐに脱皮したい気分です。
鼻水ズルズルなわたしは、就活イベントの運営のお手伝いをしていて
その一貫としてキャリアコンサルティングをするなかで
声を大にして、言いたいことがあります。
「就活って、何からはじめればいいですか?」
「どの業界が向いていると思いますか?」
「このインターンは行った方がいいですか?」
は????
このような質問をしてくる学生さんが大半というワケではないのですが、
好き嫌いを聞いて、お口にあう食べ物を用意して食べさせてもらわないと
何もできない「就活赤ちゃん」が登場します。
「就活に本気になれない」
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「将来やりたいこと、好きなことなんてない」
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「好きなことがある人、スキルのある人が羨ましい」
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「別にそんな就活に本気にならなくてもいいか」
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「周りが就活本格的に始めてる、焦る」の無限ループ
自分の人生を言語化して、今後の人生の地図を作っていく就活は
ポテチ食べてウイイレしながら、タピオカ飲んでおならこいてできるものではありません。
わたしも、「うええええん就活やめて尼さんになるううう」と嘆いた時期もあります(特殊)
第一志望に落ちたと思った時には、今から塾講師になって男子高校生と付き合いたいとおもってました(はじ恋)(横浜流星)(ゆりゆり)
やりたいこと、好きなこと、将来の目標がないから
本気になれない。
そんなことは赤ちゃんにしか許されませんね。
でも私は21才なので、とりあえず社会人や先輩にあったり
ESは書きたくなかったので面接に行きまくって練習したり
時には社会人に超きつい面談をされて半泣きになったりしました。
毎回、ああ就活やめたいって思いながらやってましたが
自己分析が進まない、ESがかけない、インターンどれかわからないの状態より、
本気にはなれていたと思います。
本気になるってなんなんだよって思いますが、
とりあえずベットから出て、靴に履き替えて、玄関からでることです。
そうすると、勝手にご近所のプードルを飼っているおじさん、赤毛のクマがすごいコンビニの兄ちゃん、リクルートスーツをきた就活生の仲間。
たくさんの人に出会います。
その中にひとりでも、今後のヒントをくれる人があられるかもしれません。
ちなみに、就活中私が寒空の下、バイトでタピオカを売っている時に道端のおじいさんと就職についてお話していたら、
「どのお仕事もみんな必要で同じく大事だよ、タピオカ屋さんも。」とやさしく声をかけられて
涙がでそうなくらい感激した経験があります。
企業選びで、事業内容とか仕事内容、給料、ブランドとかで勝手に自分の中でいろんな物差しで優劣をつけていたのですが、
はたしてそれを決めているのは、就活用の自分なのか、本当の自分なのかわからなくなっていた時に、一番大切なことを教えてくれたようなおじいさんに心がじーーーんとなりました。
話がそれましたが、
今何をしたらイイか悩んでいる就活生は、とりあえず自分の意見を探す旅にでかけてみればいいのでは?
就活が終わったわたしでも、「あしたのプレゼン何か他始めればいい」「ブログの書きたいネタがぐちゃぐちゃすぎてまとまらない」「就活面談むずすぎて毎回鬱、もっとうまくなりたい」毎日不満をブツブツ言いながら、足踏みするときもあります。
就活に限らず、いつどんな時も必要な心構えだとおもうので。
鬼回答なんてごめんなさいね。自分への戒めも込みなので。
「『どこでもいい』にはならないほうがいいですよ。みんなどこかに向かって頑張るからどこかに辿り着けるんです」
さっき読んでた漫画のセリフ。なんかイイ。